手術から2日が経ちました。抜糸はまだまだ先ですが、当のノアっちは暑さで少々
バテ気味ではあるものの、すこぶる元気で、イタズラも今までどおり激しいです。
父の靴下をサッとくわえて走り去ったかと思うと、私が追ってくるのを待っていて、
「ここまでおいで~」と言わんばかりに私を挑発。走ったり止まったりを繰り返しつつ
家中を逃げ回るのです。元気なのはいいんですが、ちょっと度が過ぎるぞっ!!
ま、そんなこんなですっかり元気になったノアっちなのですが、事件が起こったのは
今日の早朝、まだ6時にもなっておらず、私の頭もボーッとした状態で起こりました。
私の母はナーシングホームでホームヘルパーをしていて、早番の日は6時半過ぎに
出て行くのですが、今朝はその早番の日だったので、母につられて起きたノアっち
は、「オシッコする~!出る~!」と催促のキャンキャン!を始めました。
あまりにも朝早いので、「勘弁してくれよぅ~」と思いながらもノアっちを小脇に抱えて
テラスへ出してやり、眠い目をこすりながらも、愛しい息子を眺めていた私・・・。
ちゃんとトイレトレーの上でオシッコできたので、「よしよしっ!」と誉めて撫でて、
そのままテラスにしゃがみ込んで元気に走り回る愛犬を眺めていると、いつの間に
か私の視界から消えています。「おやっ?」と思ったその瞬間、お尻に生あたたかい
妙な感触が・・・。勘のいい皆様なら、もうおわかりでしょう。そうです!
ノアっちは、事もあろうに私のお尻にマーキングしたのです!!
今まで、トイレトレーニングが上手くいっていないノアっちは、いろいろな物に対して
マーキングを行ってきましたが、生体にしたのは初めてです。しかも母親にっ!!
自分のものだという意思表示だったと言ってしまえばそれまでなのでしょうが、
ただのオシッコではなくて“マーキングされた”という事実が、とても複雑な私・・・。
寝ぼけた頭で、必死に「ナゼっ?ナゼなのっ?!」と考えてしまいました。
まぁ、手術したことで、マーキングそのものは徐々に減っていくとは思うのですが、
今まで人間にマーキングなんてした事無かったのに・・・。不思議なワンコです。