私の住むここ、九州の最南端K県は、“焼酎天国”です。
中でも、衰え知らずの人気“芋焼酎”は、生産量・消費量ともに日本一!!
でも、実は私、底なしの大酒飲みであるにも関わらず、焼酎がダメ(T_T)
だから、頂き物の焼酎が溜まる溜まる・・・。まるで私の部屋は焼酎ギャラリー(笑)。
これ、全部地元産の焼酎です。中には、今ではもう手に入らない物もあります。
原料は、2本を除いて芋で、あとは米です。ビンも凝ってて綺麗だと思いませんか?
他にも、甕壷(かめつぼ)仕込みとか製法が独特だったりするものや、できてすぐの
原酒や、一番最初に出てくる原酒をビン詰めした“初溜(はなたれ)取り”なんてのも
あって、これは新酒祭りで頂いた限定品だったりします。
仕事柄、酒造メーカーさんと親しくさせて頂いてたので、結構おいしい思いをさせて
頂きました・・・。ただ、なんせ私は焼酎が飲めないもんで、単なるオブジェと化してる
のがもったいないなぁなんて思うのですが。焼酎愛好家の方々、スミマセン・・・。
こんな私のところに限って、なぜか、酒造メーカーが主催の映画の試写会で抽選に
当たって焼酎を頂いたり、新製品を試飲用としてボトルごと頂いたり・・・。
こりゃあ、早く飲めるようにならなきゃもったいないなぁ。
上の7本は、開封済みで、母がちょびちょび飲んでるやつです(笑)。
父は、昔は毎日焼酎で晩酌だったのに、今ではほとんどビールしか飲まないので。
母いわく、右から2番目の「明治の正中」がとても美味とか。ラベルを読んでみると、
明治35年の焼酎製法の古記録に基づいて「どんぶり仕込み」という製法で作った、
限定品の芋焼酎だとか。そういえば、これももらい物だったなぁ。ラッキー(^^)
瓶もレトロに作ってあるし、ラベルもこれまたレトロで、右から読むようになってます。
あと、琥珀色がとってもきれいな「琥珀の夢」とか、海洋深層水で作られている、
ブルーのボトルがきれいな「我は海の子」とか、飲めない私は、目で楽しむ焼酎が
今のところ好きです。
では、私は普段何を飲んでいるのか???というとですね、早い話が、洋酒です。
味覚がお子ちゃまなので、基本的には甘いのが好きで、カクテルならば際限なく、
ガンッガンいけます。ある居酒屋の飲み放題メニューを全て制覇したほどです。
で、お気に入りは、真ん中にどどんと鎮座している「オレンジ・ヒーリング」です。
これのソーダ割りが大好きなんで、冷蔵庫にはできるだけ炭酸水を入れてます。
あと、両脇のジンとウォッカは欠かせませんね。冷蔵庫にある適当なジュースで
割ったりしてよく飲んでます。本当の酒飲みは、そんな邪道な事しないでしょうが。
あと、面白いのは、右から二番目のトルコのお酒、「ラク」。干しブドウの蒸留酒で、
私好みの、ほんのり甘いお酒なんですが、後味がものすごく独特で、なんというか
消毒薬のよう。トルコ人のお友達に頂いたんですが、コップ一杯も飲めなかった・・・。
あ、そうそう。この「ラク」、すごく不思議なんですが、水を入れると白く濁るんです!
水で割って飲むとき、グラスを凝視してしまったんですが、なんか、科学の実験を
見ているようで、面白かったです。
とか何とか、ダラダラ書いてきましたが、焼酎愛好家の皆さん!こんな罰当たりな
私ですが、ふるさとの誇るすばらしいお酒を飲めるよう、ただいま特訓中ですので、
そのうち、特訓の成果をこのブログ上にてご報告したいと思います!!
誰も期待してないけどね(自爆!!)